先日、1歳半の娘とスーパーに買い物に行った時でした。

アンパンマンのポスターを見つけてその前から動かず、なかなか言うことを聞かないので、「行くよ」と言って子供の腕を引っ張った時でした。

ぎゃー!っと、急に子供が泣き出して、左腕をだらんとして動かさなくなりました。

違和感を感じているようで、しきりに左腕を抑えています。。

怪我をさせてしまった?どうしようとかなり焦って、妻にTELをして、急遽タクシーで、救急病院にまで連れて行きました。

そこで、診断を受けた結果が、「小児肘内障(しょうにちゅうないしょう)」でした。

小児肘内障とは?

小児肘内障とは、子供の肘の脱臼です。

仰々しい漢字の名称、そして脱臼と聞くと、かなり重症な怪我のように聞こえますが、子供の場合よくある症状のようで、あまり心配をすることはないものです。

1歳から3歳の子供に起こりやすい症状です。

 

子供は腕の靭帯がまだ柔らかくまだ安定していないので、力がかかることで、肘の靱帯から肘の外側の骨がはずれてしまうことで起こります。

(出典:日本整形外科学会HP)

・肘をだらんとしている

・肘を痛がっている

・肘の腫れがない

これらの症状の場合、かなりの確率で、小児肘内障を考えられます。まずは子供の症状をよく見るようにしましょう。

小児肘内障の治療法

治療法ですが、外れた肘の関節を元に戻すだけです。特に固定もしないですし、薬やシップなんかもないです。

肘が元の位置に戻れば、治療は完了です。その後は普通に生活して問題ありません。

ただし、激しい動かし方をすると再発の恐れがあるので、しばらくは大人しくしておく必要があります。

 

私の娘も、病院に言って腕を元に戻してもらったら、すっかり元気になっていました。

検査も兼ねてアンパンマンのボールペンを掴めるか確認して、診察終了しました。

ただ、家に帰ってからも、本人は腕の違和感を覚えていたようで、2日〜3日は左腕はあまり使ってなかったですね。

保育園でも左上でにリストバンド巻いてもらってました。

注意点

小児肘内障は、癖になりやすいと言われているので、治った後もできるだけ、肘が安定する5歳くらいまでは、強い力で腕を引くような動きはしないように注意してください。

また、ネットの情報では、外れた肘の治し方が色々とアップされていますが、必ず病院で診断を受けるようにしてください。

素人の治療だと、かえって症状を悪化させる可能性もありますし、小児肘内障ではなく骨折などのリスクもあるので、きちんと専門家の意見を聞くようにしましょう。