最近のニュースでかなりの時間を割いて、報道されている日馬富士の引退問題

横綱の引退が決まってからは貴乃花親方の対応についても、色々と批判が上がっているようです。

詳しいところは分かりませんが、なんとなくニュースを聞いて理解した状況からすると、貴乃花親方を責めるのは違う気がしています。

日馬富士問題とは?

報道を見て理解している内容をまとめます。

・モンゴル出身力士の飲み会があって、横綱の日馬富士が貴ノ岩に暴力をふるった。怪我の詳細は不明だが、欠場するくらいの状態。

・貴乃花親方が警察に届出し、大きなニュースになった。

・日馬富士が引退を決定した。

・白鵬がこういう結果に導いた貴乃花親方を嫌っている。

・相撲協会が貴乃花親方の対応について処分を出そうとしている

色々と相撲界特有の事情を勘案して、発言する方がいますが、一般の人を同じように考えないとおかしい話です。

まとめると、傷害事件があって、被害者の保護者が警察に届出たら、加害者はそこまで悪くない、警察にまで届ける必要はなかったと言ってなぜか保護者が責められているという状況です。

これ変ですよね??

例えるとこんなケース

会社で例えます。

理事=取締役、横綱=執行役員(次の取締役候補) という感じでしょうか。

『よく仕事ができる将来有望な執行役員が、同郷の飲み会で他の部署の若手に暴力をふるって怪我を負わせた。

この若手の上司の取締役が、取締役会で協議する前に警察に届け出たところ、事件が公になった。

結果、この執行役員は責任をとって退職となり、他の取締役は仕事ができる人間を退社に追い込んだ取締役を責め始め、仕事をさせてもらえなくなった。また他の執行役員も、その取締役とは仕事ができないと言い出しした。』

部下のために出るところに出たら、逆に空気を読めないと言ってひどい状況に置かれるという、これはまさに「ハラスメント」です。気持ちいいくらいの「ハラスメント」です。もはや『いじめ』です。

悪いのは暴力をふるった日馬富士であって、その後の対応について文句を言える理由は一つもありません。相手に礼儀がなくても、無礼でも殴った時点で完全に負けなのです。

日馬富士の親方も会見で、横綱としては立派で引退はおかしいという雰囲気でしたが、この考えがおかしいです。だって暴力をふるったんですから。貴乃花親方が穏便に済ませればよかったとでも言いたい感じに思えました。

どれだけ仕事ができても、傷害事件を起こして警察沙汰になったら、大きな責任を負わざるを得ません。

仕事ができるからって情状酌量はありません。法治国家の日本に、そんな法律ありません。

考えるべきポイントは?

報道側としては、ニュースを面白くしたいという欲求があるので、白鵬vs貴乃花親方相撲協会vs貴乃花親方という構図を作って楽しんでいるのは理解できます。

貴乃花親方の事件後の対応が協会の規定に違反しているとか、主張が一貫していないとか、理事長を目指しているからとか色々な見方があるようです。

背景は分かりませんし、色々な見方があるのでしょう。それは置いておいて、一つ言えることは日馬富士が傷害事件を起こしたことです。

このニュースはそれだけのことで、傷害事件を起こした加害者が横綱を辞めただけのことです。普通の会社員でも傷害事件を起こしたら会社を辞める、もしくは何かしらの処分があるはずです。役員クラスなら処分は重くなります。

だから、今回は横綱を辞める以外の選択肢はないのです。

貴乃花親方の対応が悪くてもおかしくても、それはそれ。別の話で、傷害事件は傷害事件です。

相撲協会も政治の世界のようなので、空気を読む長いものには巻かれる人たちは嫌だと思いますが、行動がよく分からないとしても、一人踏ん張る貴乃花親方の姿勢は評価できると思います。

何が問題なのか理解できなくなってきていますが、とりあえず暴力はダメ!ということだけは変わらないです。

正当防衛ややむを得ない状況なら分かりますが、飲み会で横綱が…という状況なので、特に考慮する背景が見当たりません。

というニュースを見ての感想でした。

日馬富士の話に出てくる横綱審議委員会って何だろう?少しだけ調べてみました。