FXをやっている人、興味がある人は気にしているニュースですが、明日1月18日、南アフリカでANCトップ6会合が行われ、ズマ大統領の退任が決まるかもしれません。

どんな影響があるのか確認します。

南アフリカランドの為替レートへの大きな影響の可能性があります。

-追記です-

1月18日にズマ大統領の退任についての決議はありませんでした。

ただし、方向性としてズマ大統領の退任は時間の問題のように思いますので、そうなった場合の影響については検討しておいて損はないです。

南アフリカの政治状況

南アフリカではジェイコブ・ゲドレイーシュレキサ・ズマ大統領が、2009年5月就任、そして2014年5月に再任されており、長期政権となっています。

このズマ大統領は与党ANCの議長です。ANCとはAfrican National Congressの略でアフリカ民族会議という、南アフリカの政党です。

ズマ大統領には汚職疑惑が多数出ており、政治腐敗と言われている状況です。

そんな中、ANCは議長の選出を行い、ズマ大統領の元妻で後継であったドラミニ・ズマ氏を破り、反汚職を訴える元実業家のラマポーザ副大統領を新議長に選出しました。

(出典:Twitter

与党のトップが反汚職を訴えるラマポーザ氏となったことで、南アフリカの政治腐敗が改革されるのでは?という期待が高まっています。

ズマ大統領の進退が南アフリカランドに与える影響

ラマポーザ氏が新議長となり、反汚職に向けた取り組みが強化されると想定されています。そして、明日行われるANCの会合で、ズマ大統領の退陣が決定される可能性が囁かれています。

仮にズマ大統領の退陣が決まった場合は、ランド円は大きく円安に動き、一方で、ズマ大統領の退陣が遅れたり留任するなど特に動きがない場合は、ランド円は円高に動くと考えられます。

市場では、ズマ大統領が退陣することで、汚職撲滅、財政健全化が進む南アフリカの経済成長が進むと見られています。

(出典:Twitter)

ズマ大統領の早期退陣はないという見込みも囁かれていますが、退陣は時間の問題であると言えるでしょう。

明日は政策金利の発表日でもある

ANCのイベントがある中、政策金利の発表日も重なっています。

南アフリカの株式市場も上昇傾向にあり、ランド高の流れが見えている中、金利発表前の様子見状況となっており、発表内容によってはランドが大きく動く可能性大です。

最後に

南アフリカランドは、スプレッドも高く一部の人には人気の通貨ですが、情報が少ないので手を出しにくい通貨でもあります。

今回のイベントは稀に見る分かりやすい展開なので、興味がある方は少しチャレンジしてみるのも面白いかもしれません。

明日の南アフリカランドの動きに要注目です!

追記

1月18日にズマ大統領の退任についての決議はありませんでした。

ズマ大統領が大きな力を持っていて、現状のANCにも大統領側の人間がいるので、ドラスティックな変更が難しい背景があるように思います。
そのため、もう少し時間がかかる様子です。

ただし、方向性としてズマ大統領の退任は時間の問題でしょう。

南アフリカランドから目が離せない状況には変わりません。